昆布の日


 ラジオを聞いていて知りました。 今日11月15日は 「昆布の日」 なのだそうです。
理由は、七五三に当たるこの日に子供たちが昆布を食べて丈夫に育つようにと願いを込めて、1982年に日本昆布協会が制定したとのこと。

 昆布は日本国内の95%が北海道で生産されていますが、その消費量は全国では思いのほか下方で、名産地でありながら残念です。
都道府県別消費量ランキングと言うのがありますが、長年富山県が第1位を誇っていましたが、最近第2位に落ちて残念・・・というニュースを聞いたことがあります。
その年により多少異なったりはしますが、地域としては北陸方面や近畿方面の消費量が多いようです。

 昆布の収穫とは無縁の北陸地方でなぜ消費量が多いかというと、江戸時代に画期的流通機構が発達。
北前船の寄港地であったため、北海道からの魚介類と一緒に日持ちのする乾燥昆布が運ばれたという歴史的背景があるようです。
この昆布の運ばれた道は 「昆布ロード」 と呼ばれています。

 上方ではお醤油などの醸造技術が進んで盛んだっため、そこでは佃煮や塩昆布などに加工され、それが小分けされ江戸へ運ばれたり、更に富山の薬売りの方々が沖縄へ昆布を一緒に持参したため、昆布ロードは薩摩藩により琉球王国を中継地として遠く中国にまで伸びたそうです。

 生息する環境の違いによりコンブの質も種類も異なり、利尻昆布、羅臼昆布、細目昆布、真昆布、日高昆布、厚葉昆布などがあり、、だし用、煮物用、加工用など用途もそれぞれ異なったりします。

 大変ヘルシーな食物で、カルシウムが豊富、食物繊維も豊富、ヨウ素 (ヨード) の含有量は食物中トップレベル等々・・・とても優れた健康食品です。
私達北海道民は、身近にあるこの昆布をもっと積極的に利用しなくては・・・と、改めて思うきっかけになりました。


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