ふたご座流星群

 夜空はすっかり冬の星座に変わり、ひときわ美しい輝きをみせています。
我が家の居間の窓からは、丁度オリオン座やスバルが確認できます。

 今年のふたご座流星群は、月明かりに邪魔されることも無いので、観測条件が近年まれに見るほど良いとのこと。
そして今日・・・15日未明3時ころがそのピークで、運が良ければ1時間に100個以上も見られるかも・・・とのニュースに期待が膨らみました。

 目覚ましを2:30にセット。
外の気温はマイナスですので厚めのコートや帽子などを枕元に準備し、ちょっとお行儀が悪いのですが今日だけ・・・と自分に言い訳をして、着替えることなくお布団へもぐりこみました。

 アラームの鳴る少し前に目覚め、カーテンを少しめくって空を見上げると、満天の・・・とまではいかないまでもオリオン座がチカチカと瞬いています。
大急ぎで身支度をし外へ。

 しばらく目を凝らし、10分近くたったころ最初の1個を確認。
過去に、降り注いでくるような 「しし座大流星群」 を見たことがありますので、もうあのような光景には出会えないとは思いながらも、今回は少々期待外れでした。
首は痛くなるし、寒さが辛くなるし・・・と言うわけで、少しでも見ることができたことで良しとしました。
  


 先日は 「金星探査機あかつき」 の再投入成功のニュースに大感動しました。
約5年前に打ち上げられた 「あかつき」 が金星の起動に入る前にメインエンジンが故障し、本来の起動から離れてこれまで太陽の外周を回っていたそうです。

 今月7日、金星を回る軌道への投入に再挑戦・・・これが最後のチャンス!とのこと。
   ・残された最後の小型エンジンを使用
   ・燃料だって残りわずか・・・いくらスピードを落としながらと言っても
   ・当初の設計寿命4年半をすでに超えている
   ・太陽の高熱にさらされ機体も劣化しているのでは
等々の不安材料を抱えているようでしたので、「無理じゃないのかなぁ・・・」 と思っていた私・・・こんなに頑張ったあかつきに
「本当に申し訳ありません。ごめんなさい。」 と謝罪したい思いでした。

 関係者の方々の「あきらめない挑戦」への強い気持ち、私には全く理解できないような投入する時刻や場所により何万通りもあるという軌道計算・・・只々すごいとしか言いようがありません。
その上さらにうれしいことは、あかつきに搭載されている観測カメラ5台の内1台を、北海道情報大の教授が開発にかかわっておられたという事。
そしてそのデータの質は100点をつけても良いほどで、5年たってもカメラは新品そのもののようだという事。
日本人の物づくりの素晴らしさにも改めて誇らしさを感じます。

              昆布の日'16新年

 追記 :  今日の夕刊によりますと、あかつきのカメラは5台の内3台が北大製とのこと( 前記のものも含む・・・もと北大にいた研究者)
      カメラは手のひらほどの大きさで、画素数は通常のスマートフォンでも1千万画素ほどあるのに、こちらは64万画素しかないのだそうです。
      その代り1秒間に2万回撮影可能。 カメラの構造はできるだけ単純にし、過酷な宇宙環境でも壊れにくくするためとのこと。