早めの春

 この数年の冬は特に降雪量が多く、雪かき作業に悩まされていました。
ところがこの冬の岩見沢は、2月以降の降雪はごく少なく、住民としては大助かりでした。
「こんなことでは済むはずがないわね。そのうちドカーンと一気にやって来るんじゃない?」・・・などと皆さん話しておりましたが、すんなりと春を迎えることができました。
でも、普段雪の少ない地方は反対で、暴風雪のため小中学校の臨時休校が多かったりで授業時間が確保できず、学年末にそのしわ寄せが・・・と、大変だったようです。

 家々の周りの雪も、日陰に当たる辺りをのぞいてはほぼ消えました。
早いところでは白や紫や黄色のクロッカスが咲いていたり、フキノトウや水仙の葉が出始めたりで、今年は春が早くやってきてうれしい限りです。

 岩見沢は道内有数のタマネギの産地です。
少雪で気温が高めに推移したため雪解けが早く、タマネギの苗の生育が順調だったとのこと。
おかげで例年より2週間も早く苗定植が始まっています。
例年、4月10日頃の定植を目標に作業を進めているそうですから、農家の方々も喜んでおられることと思います。
早ければ8月上旬に収穫され、中旬ごろには出荷となるようです。


 先日は最低気温が15℃まで上昇・・・これは3月の観察史上最高を記録したとのことで、5月上旬並みの陽気。
桜の開花予想も2度にわたり更新されたりで、暖かい日差しが体の芯までほぐしてくれるようです。
気持ちも浮き立ちどこかへ出かけたくなり・・・冬の間じっと土の下で耐えていた虫たちと一緒だ・・・と。

                          パニック伸び出す芽