熱かった夏

 8月も今日で終わり。
本州ではまだまだ残暑厳しい日々が続いていることでしょう。
北海道は、お盆を過ぎると日中の気温が高くても、朝夕はヒンヤリして半袖では寒い日も・・・
目に映る空気の様子ががらりと変わって( 空気は見えないはずですのに )澄んでさわやか・・・・
いくら暑くても 「あぁ この空気は秋だわ」 と感じます。

 ところが、もうすぐ9月という時になってからのこの3日間は、台風接近の影響か・・・30℃に迫る蒸し暑さ。
最後の夏のあがきでしょうか。 

 今年は台風が観測史上初めて1週間に3つも北海道に上陸しました。
そして特に道東方面において多大な被害を及ぼしました。
かつてないほどの豪雨による河川の氾濫で家屋や畑への浸水、道路や橋の決壊や土砂崩れ、農作物への被害・・・
特に農家さんが春から手塩にかけて育ててきた農作物が、収穫を間近にして全滅状態に・・・
無残な様子を映像で見るにつけ、天候にはかなわないとは言いながらどんなに無念かと心が痛みます。

 日ペンの仲間から 「台風大丈夫ですか?」 とご心配いただきましたが、おかげさまで我が家は市内では高い地形の
ところに位置し、近くに河川もありませんので、水害の心配だけは無いと思っています。

 本州各地では大変な酷暑続きの8月でしたが、暑いだけではなく熱い夏でもあったと思います。
まずは、リオデジャネイロでのオリンピック。
毎日のように増えていくメタルの数! メタルは勿論ですが、その素晴らしい競技や演技の様子は、何度繰り返し見ても
感動を覚え見飽きることはありませんでした。
たとえメタルが取れなくたって、あなた方は世界に通用するほんの一握りの素晴らしいアスリート・・・この裏側に血のにじむような努力があったはず・・・堂々と胸を張ってお帰りなさいと、心の中でつぶやきました。

 そして甲子園での高校野球。
わが北海道代表の北海高校が準決勝まで進みました。
長い冬で屋外練習量が少なく、その上普段体験しない猛暑の中での試合・・・ハンデを乗り越えて凄いことだと思います。
残念ながら優勝はできませんでしたが、全力を出し切って戦い抜いたという誇りでしょうか・・・キャプテンのなんと清々しくて
爽やかで礼儀正しく・・・見ていて心が洗われる感じで、北海道の誇りだとうれしく思いました。

 つい数日前にあった「24時間テレビ」
特に障害や難病を持つ方々が色々な難題に挑戦する様子は、感動だけではなく健常者である自分がいかに甘えた暮らしをしているか・・・
たとえ 「私は○○に努力しています」 と言ったってあの方々には比べ物にならない小さな努力・・・と恥ずかしく思います。

私のペン字の生徒たちは、これを見て刺激を受け奮起してくれないものか・・・と、ふと思いました。
師範とか審査員とか言っても名ばかり・・・今まで忙しいなどとの生徒の言い分を聞きすぎたと、自分の指導力の甘さを反省です。

 先日、岩佐先生についちょっと愚痴ってしまいました。
昔、全国展で上京した折など、岩佐先生に就いて勉強している旨話しますと、先輩先生方から 「いい先生に就かれて良かったですね」
と言われとてもうれしかったものです。
今度は 「いい生徒を育てましたね」 と岩佐先生が周りから言ってもらえるようになることが私からの恩返し・・・と思って頑張りましたが・・・。
こぼした愚痴に、昔と違い時代がそうなってきたようなことを岩佐先生はおっしゃって笑っておられましたが・・・

 さあ、明日から9月! しのぎ易い季節!
収穫の秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、紅葉の秋、行楽の秋、スポーツの秋・・・
年齢を重ねるごとに、今の内という気持ちの焦りを感じます。
元気でいられることに感謝しつつ、いろいろ楽しみ、いろいろ頑張りたいと思います。

           16年一大行事終了パラリンピック閉幕