つくば宇宙センター見学

     
全長50m H-Uロケットが出迎えてくれる  展示館に入ると先ず100万分の1の地球が  歴代のロケット模型(約20分の1大)が並ぶ

 6月9日(金)朝一番の飛行機・・・8:00発で小畑翠清先生と上京。
大井町で兵庫から来られる鈴木右鴻先生と合流。
駅前の宿泊するホテルに荷物を預け秋葉原へ。
秋葉原から、つくばエクスプレス快速12:00発でつくばへ。
つくば駅前から関鉄バス4番乗り場 「 荒川沖駅行き 」 12:45発・・・バスのドアがいったん閉まって発車寸前での乗車はラッキー(次は30分後)。
これもインターネットで下調べのおかげ・・・便利な世の中になったと改めて実感。
乗ること10分ほど 「 物資材料研究機構 」 で下車、徒歩1分で筑波宇宙センター正門。

 つくば宇宙センターは、JAXA ( 宇宙航空研究開発機構 ) が所有する施設の中で最大規模のもの。
東京ドーム12個分の広さがあるそうです。
JAXA施設として他には、種子島宇宙センター、内之浦宇宙空間観測所、能代ロケット実験場、我が北海道には大樹航空宇宙実験場等々、国内に十数か所あります。

 宇宙センター正門を入ると、そこはロケット広場。
まず目に入るのがH−Uロケットの本物。
全長50mで、横になっているのをもし立てて展示してみると、掲載した写真の後方に写っているビルとほぼ同じ高さとのこと。
このロケットが宇宙まで行けるのは、先端の赤い線の入っている部分だけであとは飛ばすための燃料!
分かってはいても、実際に見ると改めて驚きです。

 自由見学もできますが、「見学ツアー」 があり(500円) 事前予約が必要。
5か月前から受け付けており、大変人気なので早め予約を!
当日は運転免許証などの写真付き身分証明書が必要 ( 無い場合は健康保険証など2種類 )。
3:00からのツアー(1日2回)・・・2:30集合に時間があるので、ツアーでは回らない「 展示館スペースドーム 」 へ。
職員さんの説明ガイドに従って1時間ほどゆっくり見学。

       
 人工衛星 宇宙ステーションきぼうの内部(大型バスほどの広さ)無重力体験したかった・・・  宇宙服:10億円以上する


 館内を進んだ奥の方に、まるで幼稚園児か小学生が段ボールに金色の折り紙をぺたぺた貼った工作作品のような・・・ちょっと見では宇宙センターとしては粗雑な作り・・・と思えるような・・・実はこれ、本物の人工衛星でした!
これがまたとんでもない程高度な技術を駆使した物であることを知り更にビックリ!
金色の部分は断熱材。 紫外線に強く、宇宙の数百度もの温度差に耐えられるよう超極薄のシートをミルフィーユのように19層も・・・それなのに厚さが1ミリにも満たないとは!
機体を修理したりする場合し易くするのために、この断熱材はマジックテープでつなぎ合わされていて、「エーッそんなんで大丈夫?」 と思いましたが、宇宙には空気が無く風も吹かないのでこれで良いのだと。 「なーるほど!」
 

 「きぼう」の実物大モデル内に入ることができ、過去にテレビで見たことのある船内の様子がリアルによくわかりました。
壁面には色々な装置がぎっしりと・・・青いポール(写真)は、無重力なので身体が浮かないようそれにつかまって移動するため。
「無重力を体験させてはもらえないのかなー・・・」 と思っていましたら、民間ではそういう体験のできるところもあり1回30万円以上とか!!!
「無理、無理、ケッコウデス、あきらめます・・・」 という感じ。
実物大で人工衛星、コウノトリ、ロケット、きぼう等を見ることができ、進化の様子も良く分かりました。

 広いので見学ツアーはバスで移動。
先ずはつくば宇宙センターを紹介するビデオを見て、「 きぼう運用管制室 」 や「 宇宙飛行士養成エリア 」 を見学。
入り口では電波を発する携帯電話、スマホ、カメラなどを預けます。

 きぼう運用管制室では、きぼうに搭載されている機器や実験装置の監視など様々な作業をリアルタイムで行っている様子をガラス越しに見学。
単なる交信だけでなく、トラブルや故障などがあった場合、ここから宇宙飛行士に色々の指令を出しているのだそうです。
宇宙飛行士以上の知識が必要なのでは・・・と。
テレビでよく見た光景ですが、「 こんなにも高度な仕事がいくつもに役割分担されていたんだー」 「 こんなにも凄い頭脳を持った若いエリートの仕事場なんだー」とそのすごさに驚嘆。

 宇宙飛行士養成エリアには、宇宙飛行士選抜試験に使われた実験室を見ることができます。
ここでは963人の応募者の中から第3次試験で残った10人のファイナル・・・最終審査として閉鎖環境適応訓練施設で1週間の缶詰生活実験をした所。
監視カメラの設置された中で、課題をクリアしながら仲間とどのように協調していくか等々・・・実施した時のテレビ番組を見たことがあります。
こんな狭い空間の中で1週間も缶詰状態・・・もし自分だったら精神状態がおかしくなるだろう・・・と。

 宇宙へ行ってきたメダカの子孫たちを見たり、宇宙服の仕組みを学んだり、宇宙飛行士の訓練道具を見たり、宇宙での食事の仕方やトイレの仕組みなど私たちの暮らしとはかけ離れた世界を垣間見ることができ、興味深く有意義な時間を過ごせました。

                   ようやく春旬の生うに丼