広大な公園隣接

     
ラベンダー畑が遊歩道の両サイドに続く  レンタサイクル:ユニークな自転車がたくさん  

 東京在住の友人が来札し私の実家へ・・・「 モエレ沼公園 」に行ってみたいとのこと。
彼女は故山口淑子さん(李香蘭)の晩年に色々と関りがあったそうです。
そのご主人でおられたこともあるイサム・ノグチ氏が手掛けられた公園と聞いていたから・・・とのことでした。

 北海道はこのところズーッとお天気に恵まれず、暖房が恋しい程の低温や、まるで梅雨のような長雨が続いています。
一番さわやかで過ごしやすい時期ですのに、アウトドアの楽しめない日々でした。
天気予報によると、悪天候に挟まれてたった1日だけ太陽の恵みを受けられそうな日が・・・
「それーっ、今しかない!」と、出かけることにしました。

 実家からは車で15分ほどのところに在ります。
先ずはモエレ沼公園に隣接する 「 サッポロさとらんど 」 へご案内。
ここは、都市と農業をつなぐ田園テーマパークで、74.3ヘクタール(札幌ドーム14個分)の広大な敷地。
農業や自然を身近に感じながら、憩い楽しめる緑にあふれる巨大空間で、四季折々の花やふれあい牧場、芝生の公園、市民農園、炊事広場(バーベキュー)、木製遊具広場、体験学習館、パークゴルフ場等々と数々の施設も有し・・・東京ではありえないような贅沢な空間で歩いて一巡りはとても大変な広さです。

 遊歩道の両サイドの斜面には長ーいラベンダー畑が続き、富良野には及びませんが美しい紫色のベルトに、友人はこんなの初めて・・・と感動しておりました。
はるか向こうの炊事広場では大勢のバーベキューをしている人たちがいて、白い馬(どさんこ)に引かれた馬車やSLバスに乗ったり、レンタサイクルで広い園内を回ったり・・・と、親子ずれやグループでにぎわっていました。


 
 モエレ山 : 山頂の三角点

 車で数分移動し隣の 「 モエレ沼公園 」 へ。
イサム・ノグチ氏が設計され、公園全体が一つの彫刻作品となっており、まさに 「 大地の彫刻 」。
元は札幌市の廃棄物処理場でしたが、23年をかけて札幌を代表するアートパークに生まれ変わりました。
1.89㎢(東京ドーム40個分)の敷地を有し、園内を歩いて回ると数時間かかりますので、ここでもレンタサイクルが利用できます。

 ほぼ中央に高さ52mのモエレ山(人工の山)があり、登山口は3方向から5ルート(階段)あり各自の体力に合わせて約10分ほどで登れます。
公園最大の造形物で、不燃ごみや残土を積み上げて造られたそうです。
東区にあるただ一つの山で、地図にも載っています。
モエレ山を中心にして陸上競技場、野球場、テニスコート、ガラスのピラミッド、モエレビーチ、海の噴水、桜の森、遊具エリア等色々点在しております。
遊具もイサムノグチ氏がデザインされたもので百基以上もあり、とても個性的でカラフル。

 山頂からは札幌市内や野幌の開拓記念の塔や小樽方面も360度見渡せる展望台で、中心部に三角点があります。
冬は子供たちのスキーやそりの遊び場になるようです。
こんな広々として自由に走り回れ、安全でしかもお金もかからない・・・子供たちの夏休みなどにはもってこいの場所だと思います。


                  西日本の豪雨第81回展終わる