千 樹 橋     

   
国道12〜市民会館への千樹橋 32.5mの木橋に橋脚が全くない  写真右側は正面から


 国道12号沿いのはぎぞの緑地帯から、利根別川を渡って市民会館・文化センター(まなみーる)に至る木橋があります。
千樹橋といいます。
この名を知ったのはごく最近。婦人会館に向かうとき、緑地内の遊歩道を通りますのですぐ目に入ります。
まるで建物のアクセサリーのようで・・・ほとんど人の渡るところを見たことのない、趣のあるこの木造の橋が気になりながらも、横目で眺めるだけで通過していました。
こちら側は、市民会館の裏側に当たり、反対側に正面玄関と駐車場がありますので、あえてこの橋を利用する必要もさほどないのかも・・・。

 紅葉も美しくなり、ひときわこの橋も映えて見えますので、ちょっとこの橋のことが知りたくなりました。
全長32.5m。 途中に「橋脚」と呼ばれる支柱が全くありません。「ワンスパン」という構造なのだそうです。
そして、30m級のワンスパン木橋は、国内最長で、世界でも類をみない規模とか。
「渡る橋の部分に擬木や樹脂などの使用は不可。木を使うこと。」という条件で、30m級の木橋は未知の領域。スタッフ総出で情報を集めた結果、アメリカ製の集成材にたどり着き、計画が前進できたのだそうです。

 平成5年、利根別川沿いのガーデンテラスと、はぎぞのの緑地、鳩が丘記念緑地を結んで「アートトライアングル」と称し、デザインが起こされました。この構想の一部としての千樹橋なのだそうです。
平成6年春に完成し、橋の名は市民公募の中から選ばれ・・・沢山の木を合わせた集成材を使用したこと、利根別川千本桜の取り組みが始まった・・・ということに由来と。

 何度か化粧直しはしたものの、腐食加工してありますので腐食箇所は全く無し。
橋の上に100人近く立って、その上に大雪が積もっても大丈夫。幅は足りないけれど、もし車が走っても大丈夫だそうです。
「岩見沢のたから」だと思いますが、私のように案外知らない人が多いのでは・・・と、残念に思います。

 

     
 ガーデンテラス  鳩が丘記念緑地  写真右は朝日を浴びた遊歩道

 ガーデンテラス
    利根別川沿いにレンガ積みの回廊、モニュメントなどが設けられている。
    和風公園として親しまれている山七公園が隣接。春は桜、秋には紅葉が美しい。


 鳩が丘記念緑地 
    市役所筋向いの広大な緑地。
    入り口に、市開基110年を記念して設置された、高さ15メートルのモニュメントが立っている。
    チップを敷き詰めた何本かの遊歩道があり、朝夕はウオーキング、犬の散歩などで結構高齢の方たちにも利用されている。
    大きな卵のような石の彫刻が二つあるだけで遊具もなく、とても癒される空間です。
    紅葉が美しく、この日、何人ものカメラマンに会いました。



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