良いお年を!

 何と一年の早いこと!
子供のころは、「もういくつ寝るとお正月・・・」と、毎日指折り数えて待ち遠しかったお正月でしたが、今は「もう少しゆっくり来てよ・・・」と言いたいくらいです。

 気象のこと、政治のこと、スポーツや化学のこと、色々な事件や事故・・・振り返ると本当にいろいろと大変なことがありました。
そして惜しまれつつ亡くなられた大勢の方々・・・・も。

 我が日ペンでも、何人もの大先生方が逝かれてしまいました。
日ペンからファックスが届くたびに、訃報の知らせではないかと心臓がドキリとしたものです。
なかでも、北海道ペン字普及の先駆者として多大なご尽力をくださり、日ペンの重鎮でもあられた、北光支部の中島千秋先生と、朔北支部の木村子鳳先生の死はショックでした。

 わが師、岩佐露翠先生のおかげで両先生とは大変親しくさせていただき、公私ともにお世話になりました。
前年、旭川から札幌の素晴らしいマンションに引っ越された木村先生は、昨冬の岩見沢の大雪を心配くださり・・・雪かきの心配もなく、便利で快適な暮らしです。あなたも考えてみたら?とお葉書くださいましたのは2月でした。あれからまだ1年もたっていません。
残念なことではありますが、お二人の先生はともに大勢の立派な指導者・後継者を育てあげられましたので、ホッとなさって旅立たれたと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

 色々考えますと、こうして無事に新年を迎えられそうでいることは奇跡なのかもしれません。
義母が、今の私よりもっと若い時でしたが、「一日一日が愛おしくてもったいない気持ち・・・」と話してくれたことがあります。
あの言葉の重みをこの頃しみじみと感じています。

 今年も有難うございました。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

 
                         青森へ新年