全国展を見に

 日ペンの一大イベントである「全日本ペン書道展」、今年は第75回記念展・・・が8月4日〜6日までの会期を終了しました。
東京都立産業貿易センターの5階フロアー全面に、あふれんばかりの作品がずらりと・・・。
毎月の誌上では見ることのできない素晴らしい大作の数々、印刷されたものではとてもわからない肉筆の生き生きとした線質や美しさ、たとえ学び始めて間もないような級位が下の方の方々の作品でも、一生懸命さがひしひしと伝わってきて、拝見しながら来てよかったと皆さん思うようです。

 会場のあちこちからそれぞれの地方のお国訛りが・・・そして「お久しぶり」 「お元気でしたか」 と再会を喜び合う会話が聞こえてきたり・・・さすが全国各地に会員が広がっていることを感じ、普通のおばさんとして一地方に閉じこもっていたのでは得られない素晴らしい方々との交流は、楽しみでもあり、有難くもあり、誇らしくもあり・・・財産となっています。

 表彰式では、80歳以上の方々に、これまで長いこと学び続けてこられたことに敬意を表し「理事長賞」が授与されましたが、なんとたくさんの方々が・・・と驚きました。
まだまだ頑張ることができるのだ・・・と、私たちに希望と勇気が与えられた感じがしました。

 

   

       

       
 華厳の滝 通常の2倍の水量  五重塔が入り口で出迎え  奥ノ院への階段 結構息切れ  宝塔


 せっかく海を渡ってきたのだから・・・と、それだけでは済まない私たち・・・
はとバスを利用し、「日光・宇都宮満腹ツアー」というツアーに参加してきました。
満腹はどうでもいいことなのですが、高校の修学旅行以来行っていない世界遺産となった日光に、もう一度行ってみたいということで・・・。

 良いお天気のもと、朝8時池袋駅前出発。
先ずはバスの中で朝食のカツサンド(水泳選手の北島康介さんのご実家で作られている)と宇都宮名物のレモン牛乳、昼食は日光で湯葉料理、おやつに日光カステラ本舗で和洋菓子や冷菓の食べ放題、夕食は宇都宮で名物のギョウザ・・・若者たちの食べっぷりにはもう目を見張りました。

 いろは坂を上り、まずは華厳の滝へ。
無料で見られる展望台もありますが、せっかく来たのだから・・・とエレベーターで下り、滝の正面から眺めることができました。
落下する水量は通常毎秒2トンなのだそうですが、この日は倍の4トン!ものすごい迫力でした。

 昼食をいただいてからは日光山内をたっぷりの自由行動。
先ずは輪王寺へ。一部解体修理中で、その様子も見学することができました。
案内して下さる僧がたくさんおられて、干支による守り本尊や、念珠のことなど色々教わりました。

 続いて一番行きたかった東照宮へ。
石鳥居、五重塔、表門、山神庫、神厩舎・三猿、陽明門、唐門、眠り猫など見学し、最後は200段以上の階段を登って奥宮へ。
奥宮は初代将軍徳川家康の墳墓の上に建てられた宝塔で、修学旅行ではこんな奥までは来ませんでしたので初めて。
銅製に鋳造されていて結構大きく、堂々として威厳がありました。

 

 猛暑の続く東京でしたが、このたびは標高の高いところへ行ってきましたし、展覧会ではほとんど外に出ることもありませんでしたので、それほど暑さに苦しめられることなく、滞在期間を有効に過ごすことができました。
帰道した次の日は立秋。 北海道は暦通りに律儀。肌に当たる風は冷たく空は青く高く澄んで・・・暑さが懐かしく感じたりしています。


                        岩見沢のたからU手紙