秋色の北大構内へ

 紅葉の美しい季節も終盤になりました。
連休最後の4日実家訪問の折、北大のイチョウ並木が見事だからウオーキングを兼ねて見に行ってみないかと、弟に誘われ行って来ました。

 小春日和でポカポカと・・・こんな穏やかな暖かい日はこの先何日あるだろう・・・家にこもっているなんてもったいない・・・。
贅沢なほど広々とした構内(東京ドームの40倍)には史跡もたくさんあり、豊かな自然の風景は、四季折々何度訪れていても感動もので癒されます。

 北大までは実家から徒歩で15分ほどの距離。
北18条門から入り北8条の正門を出るまで、さまざまな学部の建物がありますが、かなりゆとりある空間が。
農学部の歴史ある旧農場事務所、、模範家畜房、穀物庫、精乳所、釜場などの古く懐かしい建物に惹かれ、興味深く解説案内板を読みながら往時をしのびました。
農学部前の広い芝生は小学生のころ、学校(幌北小学校)の写生会で毎年のように訪れ、私たち兄弟にとりとても懐かしい場所でもあります。

 最後は博物館に。
キャンパスにある鉄筋コンクリートの本建築としては最も古いとのこと。
学術資料の展示、生物・鉱物などの標本展示、考古学に関するもの、宇宙に関するもの等々400万点にも及ぶという膨大な展示内容でした。
廊下にまで展示物が並んでいました。
 企画展示ということで「不可思議の数え方」という掲示が目に入り興味を。
数の単位・・・京、垓までは聞き覚えがありますが、更にその上があったなんて驚きでした。

 一、十、百、千、万、億、兆、京(ケイ)、垓(ガイ)、(ジョ)、穣(ジョウ)、溝(コウ)、澗(カン)、正(セイ)、載(サイ)、極(ゴク)、恒河沙(コウガシャ)、阿僧祇(アソウギ)、那由他(ナユタ)、不可思議(フカシギ)、無量大数(ムリョウタイスウ)

この様ななじみのない単位、いったいどんなことに使うんだろう・・・と。

 不可思議とは、10の後に0が64個も続く数とのこと。
マス目で、AからBまで同じ道を通らないで道順を捜すと、瞬く間に億、兆以上の組み合わせになってしまうのだとか。
例えば将棋盤の左上隅から右下隅までなら、4104通りもあり、16マス×16マス目で不可思議に到達するそうです。
「組み合わせの爆発」のすごさをわかりやすく理解させてもらえました。

 美しい景色や懐かしい風景を堪能し、興味深い体験をし、少しは脳の活性化に役立った1日だったかも。

   
 北13条のイチョウ並木は見事。
夜はライトアップされるとのこと。
 観光客や家族連れが、彩られた風景を愛で
ゆく秋を惜しんでいる様子。

行楽の秋いわなびまつり